餘部鉄橋(あまるべてっきょう)

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餘部鉄橋(あまるべてっきょう)

JR山陰本線鎧駅と餘部駅の間にかかる高さ41.5m、長さ310.7mの鉄橋で、トレッスル式と呼ばれる鋼材をやぐら状に組み上げた橋脚が特徴で、この種の鉄橋では日本一の規模を誇ります。

明治42年(1909年)に着工し、2年半の歳月と約33万円(現在地に現橋梁と同じものを建設する場合の工事費用概算:42億円)の建設費、延べ25万人の労力をかけ、明治45年(1912年)に完成しました。

数年前に列車が転落する事故が発生したこと、列車速度を落として運行しなくてはならないこと、などさまざまな要因が重なって架け替えが決定したとのことです。

橋のたもとにある餘部駅は、橋のふもとから10分近く険しい山道を登らねばなりません。駅から登ったところに有名な撮影ポイントがあります。鉄道ファンや写真愛好家が多く訪れているそうです。でもこのポイントは、すごく狭いとのことで注意が必要だそうです。

餘部鉄橋(あまるべてっきょう)

餘部鉄橋(あまるべてっきょう)

餘部鉄橋 端の架け替え工事 

 PC橋(コンクリート橋)への架け替えが決定されており、今の姿の鉄橋が見られるのもあとわずかです。現在の予定では、新橋工事は、2007年春〜となっています。新橋完成は着工から4、5年は必要と見込まれており、それまでは現在の鉄橋が使用されます。

しかし、工事が始まると、工事車両などによって景観を損ねる恐れがあるので工事前に行った方がよさそうですね。

アクセス

●大阪、京都、神戸から

特急北近畿(新大阪駅、大阪駅より)、特急きのさき(京都駅より)にて約2時間40分で城崎温泉下車→山陰本線浜坂行き乗車
特急はまかぜ(大阪駅、三宮駅より)は餘部駅を通過するが、餘部には停車しないので、香住駅で普通浜坂行き乗り継ぎ

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