城崎温泉の歴史 |
|
|
|
城崎温泉の歴史約1400年前、一羽のコウノトリが足の傷を癒しているのを見て発見されたのが「城崎温泉」とされている。(鴻池の由来)。その後、元正天皇の養老元(717)年、この地を訪れた道智上人が難病の人々を救う為に、当所鎮守四所明神に祈願を込め、明神の神託を得て一千日の間八曼陀羅を唱え、お湯が湧き出たと伝えられています(まんだら湯の由来)。 ◆温泉寺の由来温泉寺は養老4年(720)に城崎温泉を開いた道智上人により天平10年(738)に開創された古刹です。道智上人は衆生済度の大願を発して、諸国をめぐり、養老元年に城崎の地に来て、当所鎮守・四所明神の神託(夢告げ)により、一千日間ご修行をされその功徳あって温泉が湧出し(現在のまんだら湯)、城崎温泉が開かれる。 その後、大和(奈良)の長谷寺の観音さまと同木同作の由緒正しき観音像を得て寺を開創。 (温泉寺公式HPより引用) 温泉寺には、温泉寺縁起帳など城崎温泉の歴史を伝える宝物が多く残っている。城崎ロープウエイの温泉寺駅(中間駅)にあるので興味ある方は訪れてみてはいかが。
◆城崎ゆかりの文人墨客城崎は多くの文人墨客に愛されてきた温泉地の一つでもある。『城の崎にて』の作者である志賀直哉は城崎温泉の風情を愛し、十数回訪れているほか、与謝野寛、与謝野晶子、吉井勇らの城崎で詠んだ歌も数多い。 それら文人歌人の足跡は町内23ヶ所の文学碑となって点在している。城崎町文芸館では、城崎ゆかりの文人墨客の作品に触れることができる。 ◆城崎温泉年表(簡略)
|
掲載情報をご利用いただく場合、ご自身の責任においてご利用いただきますよう願いいたします。 Copyright(C) 城崎温泉の観光ナビ All Rights Reserved |