塩化物泉(えんかぶつせん) 温泉用語 |
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塩化物泉(えんかぶつせん)塩化物泉とは、ナトリウムが含まれる温泉で食塩を含み、口に含むと塩辛く無色透明の湯です。 入浴すると皮膚に塩分が付着し、汗の蒸発を防ぐため保温効果がよく、湯冷めしにくいのが特徴です。主な効用としては、外傷、慢性皮膚病、打ち身、ねんざ、リュウマチ、冷え性などです。 また、飲用することにより、胃腸の消化液分泌及び運動を促進し、胃腸病や慢性便秘に効くといわれています。 ナトリウムイオンは、脳のホルモンを刺激し、女性ホルモンのエストロゲンを上昇させる働きがあるので、女性の更年期障害にも有効。但し、飲用の許可がおりている場所で飲用するようにしましょう。食塩制限のある疾患、高血圧、心臓病、腎臓病の人は飲用しないようにしましょう。なお、城崎温泉の湯は、この塩化物泉です。 |
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