加放射能泉（ほうしゃのうせん）

放射能泉（ほうしゃのうせん）とは、ラジウムが崩壊してできるラドン(弱い自然放射線を出すガスの元素)

が、ある濃度以上とけ込んだ温泉のことです。

温泉が湧出後、ラドンは気化して空気中に散ります。

呼吸から肺に入った気化したラドンは、血液を巡り全身の細胞内に吸収されます。

また飲泉することでも体内に取り込むことができます。

これらの不活性の気体のごく微量の放射能は人体に悪影響を及ぼす可能性は小さく、

微量の放射線が免疫細胞を活性化させます。これは放射線のホルミシス効果といわれるもので、

ストレス解消なのの働きもあるようです。

放射能泉の効能は、皮膚病、婦人病などで特に、痛風、血圧降下、循環器障害には良いとされています。