柴山かに(しばやまかに)

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柴山かに(城崎温泉)

「柴山かに」という名前は、実は2003年の11月に銘々されたばかりなんです。

 「柴山かに」とは、兵庫県城崎郡香住町の柴山漁港で水揚げされたずわいガニです。柴山港には、大型底引網船が9隻。漁獲した松葉かには、水温2度前後に調整 した海水の生け簀に活かしておきます。さらにカニを100以上のランク分けをしています。 「色・殻の固さ・身(筋肉の張り)」など何十種類の審査項目を合格したものを、「柴山かに」と呼びます。中でも1番〜7番までの「番かに」と呼ばれるカニは、柴山港で水揚げされる松葉カニの最高級品と言われ、1船で約800枚水揚げされる中で10枚くらいしかないかにだそうです。

 柴山かにの生息する水深は200〜400m。海底の潮に流されまいと踏ん張り、創りあげられた繊細で柔軟な筋肉。その身の味の濃さ、甘さ、香り、ぷりぷり感、どう料理しても、他のかにの追随を許さない豊かな味わいに満足できます。

 柴山港は屈曲に乏しい日本海岸にあっては珍しい天然の湾そのものです。東の舞鶴港や西の境港に比べれば規模は小さいですが、波の荒い日本海で育ったカニや魚介類などが豊富に水揚げされています。市場の近くには、お土産屋さんもあり連日柴山漁港で水揚げされた新鮮な魚介類をもとめて多くの人たちが訪れています。

柴山かにのタグは、ピンク色、オレンジです。

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