間人ガニ(たいざがに) |
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間人ガニ(たいざがに)「間人ガニ(たいざがに)」とは? 日本海に面した京丹後市丹後町の中心部、間人地方。冬にこの地方で水揚げされる山陰産の地ガニの中でも、最高級の味わいと評される間人ガニ(たいざがに)です。 間人沖で育ったカニは身の詰まりが良く、日帰り漁のため、鮮度の良さは格別!選別にも妥協がなく、他の市場でAクラスに選別されるカニでも、間人ではBクラスで競り落とされます。間人ガニのタグは緑色。厳しい選別をパスしたものだけがこのタグをつけることができます。 「間人(たいざ)」地名の由来 「間人」と書いて「たいざ」と読むことのできる人は、そう多くはいないでしょう。間人と名前が付いたのには、実はこんないわれがあるのです。 6世紀の末、蘇我氏と物部氏との間に争いが生じました。用明天皇のお后で聖徳太子の生母の穴穂部間人皇后(あなほべのはしうど)は、乱を逃れるために「大浜の里」に逃げてこられました。昔は、間人を大浜の里と呼んでいたようです。 やがて争いも治まり、皇后は大和の斑鳩(いかるが)に帰ることになりました。大浜の里を離れるとき、里の人々の手厚いもてなしに感謝して皇后は自分の名を取って「はしうど」と名付けられます。ところが、里の人々は皇后の名前を口にするのは恐れ多いとして、大浜の里を退座なされたのにちなみ「たいざ」と呼ぶようになった、ということです。 今は残念なことに散逸してしまいましたが「間人村濫觴(らんしょう)記録」(弘化3年)や、「丹後旧事記」にその内容が記録されています。 丹後町役場HPより引用
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